早期性別判断方法5選

早期性別判断方法5選

早期性別判断方法を紹介します。

確実に性別が分かる方法から占いのようなものまであります。

それぞれについて詳しく説明していきます。

ベビーナブ

ベビーナブはアメリカではスタンダートな早期性別判断方法です。妊娠11~13週のエコー写真の股に写る突起から性別を判断するものです。股に写る突起はナブと言われ、性器になっていく部分です。大きさや形に男女の差はなく、見分けがつきませんが、そのナブの角度が男女で違います。その角度を見て性別判断をします。海外では13週で性別判断できれば、性別の当たっていた確率は100%だともいわれています。

ただし、日本ではベビーナブはまだまだ浸透していないため、11~13週に産婦人科の検診で聞いても性別を教えてもらえないことがほとんどです。もしもベビーナブ診断をしたいのであれば、次のことを実践してみてください。

①12週、13週などの性別判断の高い確率の週に検診に行くこと

②股が写るようにエコー写真を撮ってもらうこと

あとは家でじっくりと判断をするだけです。

まれに角度が微妙なラインのベビーナブがあります。アメリカで調査したところ、13週では4%の確率で角度が男女と確定しないベビーナブがありました。その場合は赤ちゃんの性器が写る妊娠中期まで待つか、他の早期性別判断をするかの二択となるでしょう。

ラムジーメソッド

ラムジーメソッドは、サム・ラムジー・イスマイル博士が出した論文で提唱されている早期性別判断法です。

6~8週のエコー写真で性別を判断します。胎盤と赤ちゃんの左右の位置関係で判断します。しかし、これには問題があり、反転させたら性別が変わってしまうこと。また、胎盤が中央に移っている場合、判断ができないことが問題です。

ラムジーメソッドは、2011年にウェブサイトObGyn.netに無断で発表された無許可の研究論文から始まったようです。歴史も浅い上にウェブサイトに無断で載せられた無許可の研究論文といわれると、信憑性には欠けます。

論文によると、ラムジーメソッドの正確率は男児97.2%、女児97.5%で当たっていたと書いてありました。

判別方法も難しい上に、ウェブ上での無許可の論文が始まりとのことなので、占いのような気持ちで楽しむのがよいと思います。

NIPT

NIPTは新型出生前診断のことです。この新型出生前診断では性別を知ることができるのです。

少し前までは出生前診断は羊水検査で、高齢出産など条件を満たした方しかできませんでした。その上、羊水を調べるためリスクもありました。しかし、NIPTでは、年齢制限もなく、妊婦の血液を約10ml採取するだけで診断することができます。そこから染色体異常や性別などあらゆる情報を得ることができるのです。

金額は保険が効かないため、20万円前後となることが多いです。プランや検査機関により値段は変わりますが、お金を払って診断する場合は信頼できる検査機関でやることをおすすめします。

NIPTであれば確実に性別を知ることができるでしょう。検査は妊娠が分かった時点で予約ができ、10週くらいから検査を受けることができるところが多いようです。

中国式産み分けカレンダー

中国式産み分けカレンダーは今から700年以上前に作られ、王族たちに使われてきたものだそうです。干支や農暦を利用した統計データだそうです。

私自身は2人子どもがいますが、この産み分けカレンダーで見たところ、上の子は当たっていて、下の子は外れていました。

これは中国人では99%の確率で当たり、アジア人は90%、アメリカ人は85%の確率で当たるのだとか。

私は占いや妊娠中の楽しみ程度の気がします。実際どうだったか、生の声が気になるところです。

ブラジル式産み分けカレンダー

ブラジル式の産み分けカレンダーは何を元にしているのか、いつから始まったかなどの情報はありませんでした。

ブラジルで使われていたということのみです。ブラジル式産み分けカレンダーの当たった確率は85%といわれています。

何をもとにしているのかも分からないため、妊娠中の話題やお楽しみ程度の気がします。

ちなみにこちらも自分自身の二人の子どもの出産を見てみましたが、2人とも外れていました。

信憑性があるのは

一番信憑性があるのは血液検査で染色体を調べるNIPT

第二はベビーナブ

あとはどれも信憑性には欠けると感じました。